いま、自社の財務状況が「よくわからない」方

私たちの力をより“効果的に”利用していただくために

 毎日の営業活動の成果をまとめたり、財務データを帳簿に記入したりする作業は、非常に重要な作業であると同時に、なかなか面倒な業務のひとつでもあります。業務の忙しさも相まって、これらの作業自体を税理士に丸投げしておられる方もいらっしゃいますが、それによって発生する問題もあります。財務データを自分で管理しなくなることで自社のお金の動きが見えにくくなり、結果として財務状況がよくわからなくなるという問題です。

 お金の流れやその連動性、日々の推移を理解することは、自社を理解することにほかなりません。財務の数字をリアルタイムに把握できていなければ、迅速で的確な経営判断を下すことはできませんし、具体的な目標を見出すことも難しくなってしまいます。

 とはいえ、仕訳作業や入力作業には時間と労力がかかります。人手が足りないというお声も耳にします。そこで私たちは、最先端の会計ソフトを駆使して極力負担なくお客様自身で経理作業を進めるための方法をご提案しています。

会計ソフトなどを使って経理事務を自社内でこなすことによって得られるメリットはいくつもあります。

自社の財務情報を把握できる


自社
で数字を管理することによって、経営判断や将来予測、ビジョン構築に必要な財務情報を把握することができます。

会計ソフトに数字を入力してしまえば、売上推移や損益を瞬時に計算してくれるので、必要な情報は毎日でも見ることができます。決算前には納税額の予測を立てることもできます。記帳代行を外部に依頼した場合、他社の入力作業と並行して行われるため欲しいタイミングで情報を得ることができないことがあります。


経理担当の負担やミスを軽減できる


会計ソフトへの入力によって数字を管理すれば、手書きで帳簿を管理する必要はなくなり、記入漏れや計算ミスを防ぐことができます。入力したデータは、銀行融資を受けるときなどにもそのまま使用できます。

当事務所の担当税理士は、お客様が入力したデータをパソコン上で見に行くことができるので、不明な点があれば同じパソコン画面を見ながら電話1本で解決できますし、担当税理士のダブルチェックも容易になります。


税理士が経営助言など割く時間が増える


担当税理士が事務作業に追われる時間が少なくなり、限られた時間をより効果的に貴社のために使えるようになります。ご相談を受けたり、経営についてのアドバイスをさせていただいたりする時間は確実に増えます。

 当事務所は、様々な種類の会計ソフトやAIを使った仕訳システム、スキャナなどを使い、お客様の事務負担を軽減させるお手伝いをいたします。

 お客様に最適な経理事務のスタイルを見つけていただくことで、我々も税理士として高いポテンシャルを発揮することができると考えています。