事務所からのお知らせ 2023年

2023.12.28 顧問先様の紹介『LAGER(ラガー)』

 今回は当事務所の顧問先様を紹介します。

 第1回目は、LAGER(ラガー)様です。LAGERは岡山市北区平和町に店舗を構え、創業20年になるお店です。

 社長はいつも笑顔でチャレンジ精神があり、毎月訪問させていただく度にこちらが元気をいただいています!

 LAGERの名物、海老のマヨネーズとさぬきコーチンのすみ焼きは絶品で、毎回注文してしまう一品です。

 会社帰りのおひとり様から忘年会、新年会にも、是非お立ち寄りください♪

  店舗情報はこちらから!⇒ 麒麟麦酒空間 LAGER ラガー

2023.10.24 領収書の保管は、スクラップブックからスキャンする時代へ

 近頃お客様から、「領収書の貼り付け作業は生産性がなく面倒」「事務所に書類を持ち込むことがプレッシャーだ」と言った声を耳にします。

 当事務所では、スキャナを使った経費管理を推進しています。お客様の手元にスキャナを設置し、領収書等を読み込ませるだけで自動で仕訳から保存まで行えるシステムです。

 インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応していますし、なにより正確な財務データの作成に繋がります。経費作業の簡素化も大切ですが、財務データを元に経営者に気づきを与えることが我々の使命だと考えています。

 <所長の雑感>

 インボイス制度や電子帳簿保存法が始まると、我々の記帳代行業務にも大きな影響が出てくる。今まで通り領収書や請求書、銀行通帳を丸投げされ、一社当たり年間数千件を超える取引を事務所の職員が一件一件手入力することを、今後は見直さざるを得ない。すなわち会計事務所の事務量が膨大になり、今まで通りの報酬では仕事を引き受けられない可能性もある。

 つまり今後は関与先との共同作業が不可欠であると考えている。協力してスキャンシステムを導入することで、正確な会計データを作成、そして月次訪問により経営者にその数値を報告し、重要な意思決定の判断材料にしてもらうことで、会計本来の役割を果たせるのではないだろうか。

2023.09.21 決算書共有の取り組み

 私の事務所では、顧問先様の決算書が完成したら職員全員で精査し、意見を出し合う取り組みを毎月行っています。

 ベテラン職員は経験に基づいた意見、金融機関出身者は銀行目線で意見を出すことで、不備を減らし、完成度の高い、高品質の書類が作成できます。

 とかく同じ担当者が長年同じ会社の決算書を作成していると、マンネリ化からミスに気づきにくい傾向にあります。人のミスはわかりやすいのはゴルフと同じ。

 異業種や規模の大きい会社の決算書の共有は、それぞれの経験値を共有できるという利点もあり、職員同士のコミュニケーションも増え、職場に活気を与えてくれます。

 お客様にとっても、銀行からの信頼が高くなったり、なにより税務調査回避に繋がります。

 会社の成績表とも言える決算書ですが、決算書に対する根強い不信感が世間では散見されます。

 当事務所では職場内で相互監査を行うことで、顧問先様やさまざまな利害関係者との信頼関係構築に繋がると信じ、継続的に取り組んでおります。

 申し上げるまでもなく、決算情報に関する守秘義務は厳守しております。

所長 光岡寿弘

2023.08.16 水戸黄門ボランティア

 今回は所長である私のもうひとつの顔をご紹介します。

 それは、趣味である声楽を使ってお年寄りを励まして回る水戸黄門の姿です。

 町内の敬老会で披露したことをきっかけに、介護施設のクリスマス会やレクリエーションの時間にボランティアとして呼んでもらえるようになりました。披露するたびに内容も改良し、妻の手作り衣装と小道具でだんだんと雰囲気だけはそれらしくなってきました。

 コロナによる面会制限も緩和されたことで、久しぶりにご依頼をいただいて老人ホームを訪問したときの様子です。

 80歳以上の方には懐かしい学校唱歌を流したり、昔の俳優の名前あてクイズをして、正解が多かった人には加山雄三の『君といつまでも』に乗せて「しあわせだなあ」のセリフと1輪のバラをプレゼントするという流れはいつも女性に喜ばれます。90歳を超えたご婦人にとっては息子のような年齢の私。「若い力をもらえる」と言ってもらえると、世の女性を少しでも幸せにできているような気がしてきます。

 最後には下手なカンツォーネを2曲披露して終わります。

 入所者のみなさんが飽きないよう、毎日工夫してメニューを考えているスタッフの方に頭が下がる思いです。

 職場では老害とされている私ですが、こうして喜ばれ必要とされる場所があるならこれからも芸の引き出しを増やしていきたいと思っています。

所長 光岡寿弘

先月訪問したアルファリビング岡山野田のブログに載せていただきました!

 水戸黄門ボランティアのご依頼も随時お待ちしています。

2023.07.25 ≪お客様の事例≫経理経験ゼロでもスキャンするだけで帳簿が完成!

  当社では、日々の取引内容をお客様自身に記帳、会計ソフトへの入力をしていただく”自計化”を推進しています。

 今回はお客様の許可をいただいて、実際の経理作業の様子を撮影させていただきました!

 ご協力いただいたのは、岡山市中区の訪問介護事業者 株式会社 CARA様です。

 CARA様には経理経験者がおらず、帳簿をつけるための仕訳や書類整理もわからないとご相談をいただきました。そこで当社から、スキャナを使った記帳ソフトを提案し、担当者の指導の下、お客様自身で記帳から電子保存まで行っていただけるようになりました。

 毎日の営業活動に追われて記帳は税理士にお任せしている方や経理に自身のない方は、是非一度ご検討ください。

 ≪お客様の事例を詳しく読む≫

2023.06.22 開業予定の方を応援しています!

 「一人で事業を始めたいけど、何から始めたら良いのか分からない・・・」「上手くいくか不安で、経営について相談相手が欲しい・・・」

 そんな方は一人で悩まず、まずは税理士事務所にご相談ください。

 税理士ができることは税金に関することだけではありません。

 開業に向けた様々な手続きから、開業後の経営サポート、税務署などへの申告、銀行からの資金調達など、当社の経験豊富な職員がお力になります❕

 

 実際に当社では、毎月訪問して経営のお悩みを伺ったり、パソコンを使った売上管理やシステムの使い方も指導しています。

 また経営の中でのちょっとした疑問を、電話やチャットで気軽に質問できる窓口として使ってくださっているお客様もいらっしゃいます。

 個人事業はもちろん、会社の設立を考えられている方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

2023.05.19 中国税理士会YouTubeチャンネルのご紹介

 中国税理士会には公式YouTubeチャンネルがあるのをご存知ですか?

 「タンスから通帳が出てきた!」「孫にお金をあげたいんじゃけど・・・」といった身近な税の疑問を、広島弁で楽しく解説しています。

 是非気になる動画をチェックしてみてください。

 中国税理士会YouTube一覧はこちらから!

 中国税理士会Youtubeチャンネル - 中国税理士会 (chuzei.or.jp)

2023.04.14 「税理士の業務」のデジタルフォーラムを視察しました

 中国税理士会主催のデジタルフォーラムが広島で開催されました。


 電子決済やオンライン会議、コンサートの申込など、デジタル化は生活の中でも日常化してきました。

 税理士業務においても電子申告や電子納税、義務化が迫る電子帳簿保存法への対応などデジタル化の波が押し寄せています。

 

 会場では、最新のクラウド会計ソフトを体験したり、AIや今話題のチャットGPTなど次世代サービスについて情報収集を行い、所内だけでなくお客様の課題解決に向けて新しい角度から意見を交わすことができました。

 一方でトレンドだけを追うのではなく、お客様それぞれに合わせた手法の模索も大切だと考えています。

 得られた情報を活用し、お客様にも新しい形で提案、指導できるよう日々見識を高めていきたいと思います。

2023.03.10 健康経営優良法人2023に認定されました!

 このたび、株式会社日経リサーチが主催する健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)の認定を受けました。


 健康経営優良法人認定制度とは

 地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度

 健康経営の普及促進に向け経済産業省が設計する制度で、2023年度は全国で13,520社の中小規模法人が認定


 当事務所では特に、職員の有休取得率の向上や健康診断の受診推進、職場全体での運動機会の向上に取り組んでいます。

 季節の変わり目、そして確定申告シーズンも終盤を迎えていますが、当事務所は職員の心身の健康を第一に励んで参ります。


2023.01.25 確定申告の資料を受け付けています

 確定申告の時期が近づいてまいりました。

 当事務所では、確定申告に必要な資料の提出を受け付けております。

 以下の一覧をご参考に、早めのご提出をお願いいたします。

2023.01.13 ≪所長コラム≫新年によせて

 ロシアとウクライナの戦争長期化による原材料価格の高騰、物価の上昇、コロナ融資の返済と、中小企業にとって苦難が予想される2023年。

 この窮地も、私は「打つ手は無限だ」と考えています。ここ最近でお客様に喜ばれた事例をいくつかご紹介します。


  • 債務超過1億円社長貸付5千万のゾンビ企業

   → 若手経営者へ事業承継、昨年末新社屋購入の新規融資実に成功


  • 手書き伝票のため売上、利益、在庫管理が不明瞭な3億円企業

   → 財務システムの導入により、決算対策から在庫管理までスピーディかつ正確に意思決定が可能に


  • 創業50年の会社経営者の相続対策

 → 会社を廃業、相続税対策として跡地に賃貸住宅を建築し、不動産経営に事業転換。経営者本人と相続人の希望を叶えた


  •  内部留保が多く、株価が高い企業

   →株価対策商品を提案。3年後に自社株をご子息に贈与可能なレベルに引き下げる計画を実行中


 私も一経営者として、財務支援システムなどの発達により他事務所との差別化の必要性を日々痛感しています。AIに仕事を取られる未来も他人事ではありません。

 今年もお客様の課題に正面から挑戦し、“オーダーメイドの経営支援″ を実現していきます。

 本年もどうぞよろしくお願い致します。

所長 光岡寿弘

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